

日々の暮らしの中で、ふと心が温まる瞬間があります。
今回は、そんな出来事のひとつをご紹介させてください。
弊社のお客様であり、「ちっちゃい辻堂」の運営メンバーでもある石井光さんから、ご自身で育てたというお米「アキニシキ」をいただきました。
袋を手にした瞬間、ただのお米ではない、大切に育てられた“想いのこもった贈り物”であることが伝わってきました。
さっそく炊きたてを、目玉焼きと一緒にいただくことに。
普段はコシヒカリ派の筆者としては少し緊張しながらの一口…。
すると、口の中にふわっと広がる、やさしい甘みとしっかりした粒感。
あっさりしているのに、確かな存在感があり、「これはこれですごく美味しい!」と驚きました。
夜は石井さんおすすめの“カレー”と一緒に。
ルーとごはんのなじみ方が絶妙で、朝とはまた違う一面を感じられる美味しさでした。
その土地で、その人が育てたものを食べる—そんな小さな体験が、とても豊かに感じられました。
私たちの仕事は、保険というサービスを通じて安心を届けることですが、
それは“暮らしのそばにいる”ということでもあると思っています。
顔が見える関係を大切にしたい。
地域で暮らす方々の想いや挑戦に、そっと寄り添っていたい。
そんな想いで、日々お客様と向き合っています。
今回いただいたお米は、そんな想いを再確認させてくれる出来事でした。
石井さん、心のこもった贈り物を本当にありがとうございました。
「ちっちゃい辻堂」とは
湘南・辻堂のまちにある、小さくてあたたかな集合住宅プロジェクト。
ただ“住む”だけでなく、住人同士のつながりや地域との交流を大切にしながら、豊かな暮らしを育んでいます。
農や食の活動にも取り組み、自然との共生を体感できる場としても注目されています。